2025年9月の古典戯曲を読む会@東京では、ストリンドベルイ『稲妻』を取りあげます。
ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ(1849-1912)は、ノルウェーのイプセンと同時代に活動したスウェーデンの劇作家です。ストリンドベリは自身の内面世界を赤裸々に投影した主観的で表現主義的な作風で知られています。1907年、ストリンドベリはストックホルムに「親和劇場」という161席の小劇場を設立し、実験的な試みの場としました。戯曲『稲妻』は、この劇場で上演のために書かれた室内劇の代表作です。限られた空間の中で人間の魂のドラマを色濃く描き出した、彼の晩年を象徴する作品です。
一回で読み切る予定です。
【開催日時】2025年09月27日(土) 18時~21時
https://forms.gle/Jn9R5uPfXyGtWb997