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2013年3月19日火曜日

【告知】2013年4月20日(土)の古典戯曲を読む会@東京

古典戯曲を読む会@東京、4月の会の告知です。 


4月の古典戯曲を読む会@東京では、幻想的な童話劇『青い鳥』やドビュッシーのオペラの原作となった『ペレアスとメリザンド』で知られるベルギーの劇作家・詩人、メーテルリンクの初期の一幕劇、『室内』と『七王女』の2篇を取り上げます。

現代では『青い鳥』とオペラ《ペレアスとメリザンド》を除き、メーテルリンクの作品が上演される機会は滅多にありませんが、静謐で神秘的な世界を描くメーテルリンクの作品は、大正期に盛んに翻訳、上演が行われ、当時の多くの作家に影響を与えました。

今回取り上げる2作品のうち、『室内』は6月にSPAC[静岡舞台芸術センター]が主催する《ふじのくに せかい演劇祭》で、現代フランスを代表する演出家のひとり、クロード・レジの演出によって上演されます。
http://www.spac.or.jp/fuji2013_news 

『七王女』は、オスカー・ワイルドの『サロメ』に影響を与えた作品のひとつだと言われている小品です。

4月の読む会で使用するテキストは会場でコピーを配布します。

『室内』については、1927年に出た『近代劇全集』第24巻に含まれる内藤濯訳他、何種類かあるのですが、どの訳を使うのか、まだ決めていません。
『七王女』のテキストは、大正期の新劇運動で重要な役割を果たした島村抱月の翻訳を用いる予定です。英訳からの重訳で、訳語も古くて若干読みにくいかもしれませんが、大正時代に松井須磨子など当時の役者たちがどのようにメーテルリンクを演じていたのか想像しながら、読むのも一興ではないかと思います。島村抱月が主催する芸術座は、何編かのメーテルリンク戯曲の上演を行っています。

短い戯曲ですので、一回で完結の予定です。
本だけ読みたい方にはご迷惑だとは思うのですが、読む前にホスト役の片山による解説があります。「劇作家としてのメーテルリンクと日本(明治・大正期)での作品の受容」という題で30分ほど話すつもりですので、聞いて頂ければ幸いです。

会場は早稲田大学戸山キャンパスの教室です
終了後は飲み会があります。こちらもお時間のある方は、ぜひご参加下さい。
4月以降はしばらくのあいだ、土曜開催となる予定です。
テキストや会場の準備の都合上、参加される方は事前に下の問い合わせ先までご連絡お願いします
また声を出して戯曲を読むという会の性質上、定員20名(先着順)とさせて頂きます。参加費は無料です。

開催日時2013年4月20日(土) 19時から21時(18時55分に早稲田大学文学部戸山キャンパス正門前集合)
場所早稲田大学文学部戸山キャンパス 33-2-114教室(いつもと同じ門の右手のプレハブ校舎1階、一番手前の教室です)
【使用テキスト】メーテルリンク『七王女』(島村抱月訳)、『室内』(内藤濯訳にするかも)
【問い合わせ先】片山幹生 メール mikiokatアットマークi.softbank.jp、もしくはtwitter「@camin」まで。

1 件のコメント:

  1. 参加申し込みが20名に達しましたので、募集を締め切ります。

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