2014年2月24日月曜日

【告知】第84回古典戯曲を読む会@東京(2014年3月15日)


サラ・ケイン

BLASTED ─ 爆風第2回完結編


 次回(第84回)古典戯曲を読む会@東京では、先月二月に引き続きサラ・ケイン『BLASTED ─ 爆風』を取り上げます。

 ガイド役は早稲田大学大学院博士後期課程で演劇学を専攻する關智子さんです。30頁ほどの比較的短いテクストだったので、1回で読み切ることができるかと思っていたのですが、参加者の方々の意見交換が活発に行われ、前回は半分ほど読んだところで時間が来てしまいましました。今回は後半を読みますが、前回参加していない方の参加も歓迎します。テクストはコピーを用意します。

 卑猥で攻撃的な台詞、過激でおぞましい性と暴力の描写を特徴とするサラ・ケイン(1971-1999)の作品は、イギリスの演劇界に大きな衝撃をもたらしました。29歳で自殺するまでに彼女は5つの演劇作品を残しましたが、『BLASTED ─ 爆風』(1995)はその最初の作品です。
 2009年にダニエル・ジャンヌトーの演出でこの作品を上演したSPACのページで、作品と作者についての紹介があります。http://www.spac.or.jp/09_spring/blasted.html


 参加を希望される方は以下の問い合わせ先まで事前にご連絡お願い申し上げます。参加費は無料です。先着20名を定員とします

 なお読む会終了後は、近くの居酒屋で懇親会を行いますので(予算2000円程度)、そちらもお時間あるかたは、ぜひご参加下さい。

開催日時】2014年3月15日(土) 19時から21時
(18時50分に早稲田大学文学部戸山キャンパス正門前集合)

場所早稲田大学文学部戸山キャンパス 33-2号館114教室(文学部戸山キャンパス正門右手正面プレハブ校舎)

【使用テキスト】サラ・ケイン『BLASTED ─ 爆風』、小山太一訳(『テアトロ』2005年 2月号 No.760に掲載)。テクストはコピーを用意します。

【問い合わせ先】片山 mikiokatアットマークi.softbank.jp、もしくはtwitter「@camin」まで 

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