月に一回集まって、声を出して古典戯曲を読む会です。声を出して戯曲を読むといろいろな発見がありますよ。 参加費は原則無料、場所は早稲田大学教室です。どなたでもご自由に参加できます。一回切りの参加でも、自分が興味ある戯曲が取り上げられているときのみの参加も可能です。 2015年10月までに当会がとりあげた戯曲のリストは http://koten-tokyo.blogspot.jp/2015/10/99.html をご参照下さい。
2013年5月5日日曜日
【告知】2013年5月18日(土)の古典戯曲を読む会@東京
古典戯曲を読む会@東京、5月の会の告知です。
今回は、今も根強い人気を誇る岸田國士の「葉桜」「屋上庭園」(共に1926年発表)を読みます。一昨年の暮れには文学座での公演に合わせて「明日は天気」「驟雨」「秘密の代償」を読みました。その3作は岸田國士の洒脱な面を表現していましたが、この2作は人間の暗い内面にもっと深く分け入った心理劇の傑作です。2作合わせても文庫本で50ページに満たない小品なので、この1回で読み切ります。
テキストは一昨年も使いましたハヤカワ演劇文庫『岸田國士 I』を使用します。大きめの書店に行けば手に入りますし、もちろんAmazonにもありますので、テキストは各自ご用意ください。実は青空文庫にも入っているため、iPadやKindle、スマホ等でも読むことが可能です。ただしこの会で読む際には「○ページの△行目まで××さんで~」等の指示を出しますので、同じテキストを持っていないと、意思の疎通がいささか面倒になります。原則としてはハヤカワの演劇文庫をご用意ください。書籍・電子ブック共に用意できなかった方にはコピーをお渡ししますが、原則は各自でテキスト用意、コピーが必要な方は事前にご連絡ください。
場所はいつもと同じ早稲田大学戸山キャンパス文学部の教室になります。 終わった後、懇親会を行います。ご都合がつく方はお気軽にご参加下さい。
なお、あまり大人数になっても読む会として機能しなくなるため、定員は先着20名とさせていただきます。ご了承ください。
【開催日時】2013年5月18日(土) 19時から21時
(18時50分に早稲田大学文学部戸山キャンパス正門前集合)
【場所】早稲田大学文学部戸山キャンパス 33-2号館114教室(文学部戸山キャンパス正門右手正面プレハブ校舎)
【使用テキスト】『岸田國士 I』(ハヤカワ演劇文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/415140029X
【問い合わせ先】望月 masato009アットマークi.softbank.jp、もしくはtwitter「@masato009」
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