【告知】第109回古典戯曲を読む会@東京 2016年10月22日(土)
古典戯曲を読む会@東京、10月の会の告知です。
シェイクスピア晩年のロマンス劇『冬物語』を、これから3~4か月にわたって読んでいきます。ある王の強い猜疑心と嫉妬が招く悲劇と、その16年後に訪れる救済を描いた作品です。ヴィクトル・ユゴーは「シェイクスピアの最も深刻で深遠な劇の一つ」と評しました。最後に訪れる「赦し」や「救済」というテーマは、本作に続く最後の戯曲『テンペスト』へと受け継がれていきます。前から候補に上がっていた作品ですが、このタイミングで取り上げることになったのは、2017年1~2月にSPACによる公演があるためです。SPACの総力を結集した、新たな代表作となりそうな作品です。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。初日は東京から片道1000円のバスが出ます。http://spac.or.jp/winter_2017.htmlその前の11月には、ケネス・ブラナー・シアター・カンパニーの作品を映画館で上映する「ブラナー・シアター・ライブ」でも『冬物語』が上映されます。ひこちらもお見逃しなく。http://www.btlive.jp/blankテキストは、松岡和子さんの訳によるちくま文庫版を使います。200ページ以上ある作品ですので、今回は主宰者側でのコピーは一切いたしません。テキストは各自でご用意ください。
https://www.amazon.co.jp/dp/4480033181/ref=sr_1_17?s=books&ie=UTF8&qid=1475685961&sr=1-17
ホストは、『冬物語』に深い思い入れを持つ望月が担当いたします。シェイクスピアに関する専門知識があるわけではないので至らぬ点もあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
開催場所は早稲田大学です。今回の教室は「早稲田大学戸山キャンパス 32-224教室」です。集合時間は「18時50分 戸山キャンパス正門前」になります。
初めて早稲田にいらっしゃる方は、「早稲田キャンパス」と「戸山キャンパス」をくれぐれも間違えないようにしてください。会場は「戸山キャンパス」です。大隈講堂や演劇博物館がある早稲田キャンパスではありません!(最寄り駅はどちらも東西線早稲田駅です)
【早稲田大学 戸山キャンパス地図】
http://flas.waseda.jp/flas/wp-content/uploads/sites/7/2013/03/map01l1.jpg
集合場所は戸山キャンパスの正門前です。下の案内図の左下になります。教室はそこを真っ直ぐ進んだ「32」校舎の2階になります。初めての方は分かりにくいかもしれないので、出来るだけ集合時間に遅れないようにしてください。遅れた方は、正門脇にある「守衛室」で行き方を尋ねる方が確実かもしれません。
【早稲田大学 戸山キャンパス構内案内図】
http://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2014/10/toyama-campus-map.pdf
あまり大人数になり過ぎても読む会として収拾が付かなくなるため、先着20人+α程度で定員とさせていただきます。お早めの参加表明をお待ちしております。終わった後、懇親会を行いますので、ご都合がつく方はそちらにもぜひご参加下さい。
【問い合わせ先】 masato009アットマークi.softbank.jp、もしくはtwitter「@masato009」
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