2018年5月9日水曜日

【告知】第126回古典戯曲を読む会@東京2018年5月26日(土)

古典戯曲を読む会@東京、5月の会の告知です。
先月に引き続き、坂本正彦氏をホスト役に招き、つかこうへい『定本・熱海殺人事件』を読みます。今月でこの戯曲を読み終えます。前回、参加していない方の参加も可能です。


開催場所は早稲田大学戸山キャンパスの32号館224教室です。

初めて早稲田にいらっしゃる方は、「早稲田キャンパス」と「戸山キャンパス」をくれぐれも間違えないようにしてください。会場は「戸山キャンパス」です。大隈講堂や演劇博物館がある早稲田キャンパスではありません!(最寄り駅はどちらも東西線早稲田駅です)
会場準備やテキストの準備のため、参加希望者は世話役・片山まで必ず事前にご連絡ください。

あまり大人数になり過ぎても読む会として収拾がつかなくなるため、先着20人+α程度で定員とさせていただきます。お早めの参加表明をお待ちしております。
終わった後、軽く(22時半過ぎには終了)懇談会を行いますので、ご都合がつく方はそちらにもぜひご参加下さい。 

【開催日時】5月26日(土) 19時~21時頃
【集合】18時50分 早稲田大学戸山キャンパス正門前
【場所】早稲田大学 戸山キャンパス(32号館224教室)https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
【参加費】無料【使用テキスト】つかこうへい『定本熱海殺人事件』(角川書店、1981年)主催者側でコビーを用意します。

【問い合わせ・申込み先】 mikiokatアットマークgmail.com(片山)
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○作品について
つかこうへいは、戦後演劇史をその名によって「つか以前/つか以後」と分かつことさえできる、まさに画期的な劇作家・演出家でした。1973年に初演された『熱海殺人事件』は、第18回岸田戯曲賞を受賞。紀伊国屋ホールにおける公演数は165回にのぼります(『蒲田行進曲』は123回)。『シアターアーツ』が創刊に際して行った「戦後戯曲(1945~1994)のベスト20」でも、『サド侯爵夫人』に次ぐ二位に選ばれ、自他ともに認める代表作です。いくつものバリエーションがありますが、最も完成度高い(と、私が考える)78~79年の紀伊国屋公演を活字化したものが『定本・熱海殺人事件』です。

○ホスト役:プロフィール
坂本正彦:ディレッタント。生業とは別に劇作等を行い、2009年『砂丘の片隅で』で第20回テアトロ新人戯曲賞受賞。2017年「亡霊になること―クロード・レジの『室内』をめぐって」でSPAC劇評コンクール最優秀賞受賞。上演作品に『希望のカノン』(劇団東俳)、放送作品に『サヨナラよ、こんにちは!』『骨を抱えて』(NHK)などがある。

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