12月はローマ帝政初期のストア派哲学者であり、政治家でもあったセネカ作と伝えられる『オクタウィア』を取り上げます。
今回は一回で作品を読み切ります。開始時間は午後4時から、また会場は成蹊大学となりますのでご注意下さい。
『オクタウィア』は現存する唯一のローマ歴史劇で、セネカが仕えた皇帝ネロの宮廷を作品の舞台としています。セネカ作と伝えられてきましたが、作者はわかっていません。
オクタウィアは皇帝ネロの義理の妹であり、最初の妻でもあった女性です。彼女は姦通の罪で告発され、追放のうえ、処刑されます。
戯曲はコピーを用意します。テクストの準備する必要がありますので参加を希望される方は、事前に必ず片山までご連絡をお願いします。定員は20名、先着順とします。
終了後は軽く懇親会を行う予定ですので、ご都合がつくかたはそちらにも是非ご参加下さい。
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