2025年3月31日月曜日

【告知】古典戯曲を読む会@東京2025/04/19(土)18時〜シェイクスピア『テンペスト』(河合祥一郎訳)第二回完結編

2025年4月 の古典戯曲を読む会@東京では、先月に引き続き、シェイクスピアの『テンペスト』を読みます。前回は1-2幕を読みました。今回は残りの幕、3-5幕およびエピローグを読みます。河合祥一郎訳、角川文庫版を用います。

前回参加できなかったかたの参加もOKです。古典戯曲を読む会@東京にこれまで出たことのないかたの参加も歓迎します。お気軽においでください。前回に引き続き参加されるかたもあらためて参加登録をお願いします。



【開催日時】2025年4月19日(土) 18時~21時
【場所】新宿区立柏木地域センター 会議室1A(前回と会場が異なりますのでお気を付け下さい)
東京都新宿区北新宿2-3-7(大久保駅、西新宿駅、中野坂上駅から徒歩15分ほど)
https://www.kashiwagicc.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
【参加費】500円(当日徴収)
【定員15名】【要事前申込み登録】
【使用テキスト】河合祥一郎訳『新訳 テンペスト』角川書店、2024年。テクストは各自でご用意ください。
【参加申込用リンクおよびQRコード】


2025年2月12日水曜日

【告知】古典戯曲を読む会@東京2025/03/22(土)18時〜シェイクスピア『テンペスト』(河合祥一郎訳)

2025年3月 の古典戯曲を読む会@東京では、シェイクスピアの『テンペスト』を取りあげます。3月と4月の二回で読了する予定です。シェイクスピア戯曲の翻訳は多数ありますが、今回は昨年2月に刊行された河合祥一郎訳『新訳 テンペスト』(角川文庫)を取りあげます。河合訳は原文の韻(ライム)をすべて日本語訳にも反映させているところが特徴です。注も詳しいです。

二回で読み切る予定ですが、どちらか一回しか参加できなくてもかまいません。古典戯曲を読む会@東京にこれまで出たことのないかたの参加も歓迎します。



【開催日時】2025年3月22日(土) 18時~21時
【場所】新宿区立戸塚地域センター会議室2
東京都新宿区高田馬場2-18-1(高田馬場駅徒歩3分)
【参加費】500円(当日徴収)
【定員13名】【要事前申込み登録】
【使用テキスト】河合祥一郎訳『新訳 テンペスト』角川書店、2024年。テクストは各自でご用意ください。
【参加申込用リンクおよびQRコード】


2025年1月15日水曜日

【告知】古典戯曲を読む会@東京2025/02/08(土)18時〜曾我廼家五郎「涙」「へちまの花」

2025年2月に開催される「古典戯曲を読む会@東京」では、曾我廼家五郎の「涙」と「へちまの花」を取り上げます。曾我廼家五郎は、日本における「喜劇」の先駆者であり、明治37年(1904)に道頓堀の浪花座で大成功を収めた後、戦後に至るまで、時代の変化を敏感に捉えた斬新な喜劇で圧倒的な人気を誇った喜劇役者・劇作家です。その芸風は、現在の松竹新喜劇にもその影響を色濃く残しています。

曾我廼家五郎の喜劇作品は、現代において松竹新喜劇や大衆演劇の演目として稀に上演されることはあるものの、多くは忘れられた存在となっています。次回の「古典戯曲を読む会@東京」では、その魅力を再発見し、日本喜劇史における彼の重要性を改めて確認する場としたいと考えています。



 曾我廼家五郎[1877~1948]喜劇俳優・作者。大阪の生まれ。本名、和田久一。明治37年(1904)曽我廼家十郎とともに劇団曽我廼家を結成、大阪の個性を強く身につけた俳優兼作家として活躍。のちに十郎と分かれ、「五郎劇」と称した。また、一堺漁人(いっかいぎょじん)の筆名で、多数の喜劇脚本を書いた。(『デジタル大辞泉』小学館、より)。

【開催日時】2025年2月08日(土) 18時~21時
【場所】新宿区立戸塚地域センター会議室1(前回と会場が違うのでご注意下さい)
戸塚地域センター会議室2
東京都新宿区高田馬場2-18-1(高田馬場駅徒歩3分)
【参加費】500円(当日徴収)
【定員15名】【要事前申込み登録】
【使用テキスト】曾我廼家五郎「涙」「へちまの花」(『曾我廼家五郎全集第2巻』アルス、1930年に所収(読む会の開催日までに戯曲を用意できない方は、申込み後に送られてくる自動返信メールの内容をご参照ください)。
【参加申込用リンクおよびQRコード】
https://forms.gle/w6Yjs15iLQxUBpV9A


2024年12月28日土曜日

【告知】古典戯曲を読む会@東京 2025/1/11(土)18時〜 サルトルの降誕祭劇『バリオナ』第2回完結編

2025年最初の古典戯曲を読む会@東京では、先月に引き続きジャン=ポール・サルトル『バリオナ─苦しみと希望の劇』をとりあげます。全7幕のこの作品の第4幕まで先月は読みました。次回でこの作品を読み切ります。前回参加されなかった方の参加も歓迎します。


この作品は、1940年のクリスマスにドイツの捕虜収容所で書かれ、捕虜たち自身によって上演された、サルトルの初の本格戯曲です。ユダヤの山間の村を舞台に、村長バリオナがイエスの誕生に立ち会う物語が描かれています。中世の聖史劇のスタイルを活かしながらも、占領下での抵抗と希望を象徴する政治的寓話として読み解くことができます。


【開催日時】2025年1月11日(土) 18時~21時
【場所】新宿区立柏木地域センター会議室1A(前回と会場が違うのでご注意下さい)
東京都新宿区北新宿2丁目3−7

東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」1番出口から徒歩約10分

東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線「中野坂上駅」徒歩約12分

JR総武線「大久保駅」北口から徒歩約15分

【参加費】500円(当日徴収)
【定員15名】【要事前申込み登録】
【使用テキスト】ジャン・ポール・サルトル/石崎晴己編訳『敗走と捕虜のサルトル─戯曲『バリオナ』他』藤原書店、2018年(読む会の開催日までに戯曲を用意できない方は、申込み後に送られてくる自動返信メールの内容をご参照ください)。
【参加申込用リンクおよびQRコード】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdE2dujWytTAriVcnQG1vz47k0NFz-kMjY9SoJNQ7D4DC0TPw/viewform?usp=sharing


2024年12月7日土曜日

【告知】古典戯曲を読む会@東京 2024/12/21(土)18時〜 サルトルの降誕祭劇『バリオナ』

2024年最後の古典戯曲を読む会@東京では、ジャン=ポール・サルトル『バリオナ─苦しみと希望の劇』をとりあげます。


この作品は、1940年のクリスマスにドイツの捕虜収容所で書かれ、捕虜たち自身によって上演された、サルトルの初の本格戯曲です。ユダヤの山間の村を舞台に、村長バリオナがイエスの誕生に立ち会う物語が描かれています。中世の聖史劇のスタイルを活かしながらも、占領下での抵抗と希望を象徴する政治的寓話として読み解くことができます。

長い作品のため、今月と来月の2回に分けて読み進めます。サルトルによるこの特異なクリスマス劇を一緒に声に出して読んで、味わってみませんか? 初めてのかたの参加も歓迎します。


【開催日時】2024年12月21日(土) 18時~21時
【場所】新宿区立柏木地域センター会議室1A(前回と会場が違うのでご注意下さい)
東京都新宿区北新宿2丁目3−7

東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」1番出口から徒歩約10分

東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線「中野坂上駅」徒歩約12分

JR総武線「大久保駅」北口から徒歩約15分

【参加費】500円(当日徴収)
【定員15名】【要事前申込み登録】
【使用テキスト】ジャン・ポール・サルトル/石崎晴己編訳『敗走と捕虜のサルトル─戯曲『バリオナ』他』藤原書店、2018年(読む会の開催日までに戯曲を用意できない方は、申込み後に送られてくる自動返信メールの内容をご参照ください)。
【参加申込用リンクおよびQRコード】
https://forms.gle/XZjqLyrHKLM4RnQy5



2024年11月5日火曜日

【告知】古典戯曲を読む会@東京 2024/11/16(土)18時〜 別役実『諸国を遍歴する二人の騎士の物語』他

次回、2024年11月の古典戯曲を読む会@東京では、別役実『諸国を遍歴する二人の騎士の物語』(1987)を読みます。時間があれば、他に短い一幕ものの戯曲も読もうと思います。「ドン・キホーテ」をモチーフに別役実が執筆した本作は1987年にパルコ劇場制作によって上演されました。



【定員15名】【要事前申込み登録】

【開催日時】2024年11月16日(土) 18時~21時
【場所】新宿区立四谷地域センター集会室4(前回と会場が違うのでご注意下さい)
東京都新宿区内藤町87番地四谷区民センター11F(地下鉄丸の内線「新宿御苑前」駅より徒歩5分)
【参加費】500円(当日徴収)
【使用テキスト】別役実「諸国を遍歴する二人の騎士の物語」(『現代日本戯曲体系第14巻』三一書房、1998を読む会では用いますが、他の刊本でもかまいません)。読む会の開催日までに戯曲を用意できない方は、申込み後に送られてくる自動返信メールの内容をご参照ください。
【参加申込用リンクおよびQRコード】
https://forms.gle/UYxFvwgBx753vRBw7




2024年10月14日月曜日

【告知】古典戯曲を読む会@東京 2024/10/19(土)18時〜 ベケット『ゴドーを待ちながら』第2回完結編

次回、2024年10月の古典戯曲を読む会@東京では、サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』(安堂信也・高橋康也訳)の第二幕を読みます。前回、参加していない方でも参加可能です。


『ゴドーを待ちながら』は1952年にフランス語で発表され、翌年パリで初演されました。不条理演劇の先駆的な役割を果たした作品です。9月は第一幕を読みました。今回は第二幕を読みます。

【定員15名】【要事前申込み登録】

【開催日時】2024年10月19日(土) 18時~21時
【場所大久保地域センター会議室B(前回と会場が違うのでご注意下さい)
東京都新宿区大久保2丁目12番7号(山手線 「新大久保」駅から 徒歩8分)
【参加費】200円(当日徴収)
【使用テキスト】サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』安堂信也・高橋康也訳、白水社《白水社uブックス》、2013年。読む会の開催日までに戯曲を用意できない方は、申込み後に送られてくる自動返信メールの内容をご参照ください。
【参加申込用リンクおよびQRコード】
https://forms.gle/xSK5ag7jJByNymp59




2024年8月27日火曜日

【告知】古典戯曲を読む会@東京 2024/9/7(土)18時〜 ベケット『ゴドーを待ちながら』

2024年9月の古典戯曲を読む会@東京では、サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』(安堂信也・田は瑕疵康也訳)を読みます。

『ゴドーを待ちながら』は1952年にフランス語で発表され、翌年パリで初演されました。不条理演劇の先駆的な役割を果たした作品です。

一回で読み切りたいと考えています。

【定員15名】【要事前申込み登録】

【開催日時】2024年9月7日(土) 18時~21時
【場所戸塚地域センター会議室2
東京都新宿区高田馬場2-18-1(高田馬場駅徒歩3分)
【参加費】200円(当日徴収)
【使用テキスト】サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』安堂信也・高橋康也訳、白水社《白水社uブックス》、2013年。読む会の開催日までに戯曲を用意できない方は、申込み後に送られてくる自動返信メールの内容をご参照ください。

【参加申込用リンクおよびQRコード】https://forms.gle/4ZUFmHbBMKk33ipW8


2024年7月19日金曜日

【告知】古典戯曲を読む会@東京 2024/7/27(土)18時〜 唐十郎『愛の乞食』第1回 定員に達しました(7/21)

 定員に達しました(7/21)。申込を締め切ります。
 2024年7月の古典戯曲を読む会@東京では、今年5月に亡くなったアングラ演劇の巨匠、唐十郎の初期代表作のひとつ、『愛の乞食』をとりあげます。

『愛の乞食』は1970年に初演された作品です。1970年の新宿の公衆便所、戦前の朝鮮、そして大正時代の満州へと舞台が転換する荒唐無稽で破天荒な夢想が連鎖するドラマです。

7/27(土)と9/7(土)の2回で読み切る予定です。1回のみの参加でも可能ですが、各回で参加申し込みをしてください。

【定員15名】【要事前申込み登録】

【開催日時】2024年7月27日(土) 18時~21時
【場所戸塚地域センター会議室2
東京都新宿区高田馬場2-18-1(高田馬場駅徒歩3分)
【参加費】200円(当日徴収)
【使用テキスト】唐十郎「愛の乞食」(『唐十郎全作品集 第2巻(戯曲II)』、冬樹社、1979年より)現在品切れとなっています。読む会までに戯曲を図書館ないし古書で入手できない方は、申込み後に送られてくる自動返信メールの内容をご参照ください。

【参加申込用リンクおよびQRコード】
https://forms.gle/tffjUvYoxc4eYWMa7



2024年6月15日土曜日

【告知】古典戯曲を読む会@東京 2024/6/22(土)18時〜 プリーストリー『夜の来訪者』第2回完結編

定員に達しましたので参加申し込みを締め切ります。

 2024年6月の古典戯曲を読む会@東京では、プリーストリー『夜の来訪者』の第2回です。
第二幕および第三幕を読みます。前回参加していない方も参加可能です。

「もつかせぬ展開と最後に用意された大どんでん返し──再々上演され,映画化されたイギリスの劇作家プリーストリー(1894-1984)の代表作.舞台はある裕福な実業家の家庭.娘の婚約を祝う一家団欒の夜に警部を名乗る男が訪れ,ある貧しい若い女性が自殺したことを告げ,全員がそのことに深く関わっていることを暴いていく」(岩波書店ウェブページより)



【定員15名】【要事前申込み登録】

【開催日時】2024年6月22日(土) 18時~21時
【場所戸塚地域センター会議室2
東京都新宿区高田馬場2-18-1(高田馬場駅徒歩3分)
【参加費】200円(当日徴収)
【使用テキスト】プリーストリー『夜の来訪者』安藤貞雄訳、岩波書店、《岩波文庫》、2007年。
現在品切れとなっています。読む会までに戯曲を図書館ないし古書で入手できない方は、申込み後に送られてくる自動返信メールの内容をご参照ください。
【参加申込用リンクおよびQRコード】
https://forms.gle/bDqo4RkXBuucH2Js7